印刷通販を注文するなら知っておきたい基礎知識
分かっているようで分からない印刷の基礎知識やもっと理解することで今後の印刷データの作り方が変わるかも?
そんな情報を紹介していきます。印刷物を作るときの知識としてお役立てください。
手に取りたくなるチラシの設置方法
設置型のチラシ配布とは?
チラシを配布する方法として新聞折込やポスティング、また人による手渡しなどの他に、お会計をするレジ横や店内や店頭、駅構内など人の通るところへラックやスタンドに設置して自由に手に取ってもらう設置型があります。
設置型は、置いておくだけなので配る為の人手や新聞やポスティング等の配布料金を必要としないため、低コストでできるチラシの配布方法です。
そんな設置型のチラシ配布でより多くの人に自然と取ってみたくなるようなチラシの設置ポイントをご紹介します。
チラシの設置について
チラシを設置する場合、チラシをどのように置いたら良いでしょうか?
まず直置きとラックやスタンドなどを活用するのはどちらがいいでしょうか。
設置する場所にもよりますが、ラックやスタンドに入っていない直置きのチラシはすぐにバラバラになりやすく、管理がしにくいため一定期間の設置の場合はラックやスタンドを活用するのをおすすめします。
ラックやスタンドにも様々な種類があり、1種類だけを置くトレータイプや壁に設置するタイプ、テーブルなどに置ける小型の卓上タイプから映画館などで良く見かける沢山のチラシを設置できる大型タイプまであります。
設置する場所の利用者に気付いてもらいやすい場所、置きやすい場所に合わせて選ぶ事が重要です。
- ■人件費のコストカット
- チラシをラックやスタンドに設置するだけなので配布する人が必要ありません。
- ■配布ムラを軽減する
- ラックを使えば継続して設置しやすいため、天候や曜日による配布ムラを軽減できます。
- ■自由に設置できる
- ラックごとチラシを移動できるので設置場所を自由に選べます。人の多く集まるところに設置すると手にとってもらいやすいです。
- ■見た目の美しさ、興味のあるものを自由に取れる
- ラックやスタンドを使うとチラシがバラバラにならず、複数設置することができるものもあるため、必要なチラシを興味があるものだけ手に取ることができます。
手に取ってみたくなるチラシの置き方
手にとってみたくなるチラシの置き方は、置いてあることに気付いてもらえて、取る人が取りやすい高さ、配置に置いていることが大切です。しかし、目立つことは大切ですが、通行や作業、業務の邪魔にならない場所、設置範囲を考えなくてはなりません。
例えば、飲食店の場合それぞれのテーブルの上に卓上型を設置すれば、料理が運ばれてくるまでの時間に見てもらえることは出来ますし、販売店なら、支払いや袋詰めの際に目に付く様に、レジ横や卓上、出入り口付近に置いて、行き帰りの際に自由に取りやすくしておくことも出来ます。
また、自店舗以外に設置したい場合は、そのお店のお客様が興味を持ちやすい状況にあるかを考えて設置します。例えば、スポーツ用品店にスイミングスクールのチラシ、飲食店にカラオケ店のチラシなど、利用者の導線を考えたチラシの設置が大切です。また設置を了承してもらった店舗に設置料や割引券を渡すなど依頼の際に配慮すると置いてもらいやすくなるかもしれません。
チラシは置いてあるだけでは置いてあることに気付きにくかったり、持って行って良いのかわからない場合があります。
そんな時は「ご自由にお取り下さい」、「○○に興味がある方に必見!」など、コメントの書いたポップを配置するなどの気付いてもらう工夫をしたり、レジ横であれば「よかったら持って帰って下さい。」など声かけをして気付いてもらうようにすることもできます。
また、冊子型のパンフレットやフリーペーパを設置する場合は、販売物と見分けがつくように「FREE」、「0円」など自由に取って良いことを表紙にいれると、手に取りやすくなります。
屋外にチラシを設置する際はいくつか注意が必要です。
雨に濡れてしまわない様にケースに入れるなど工夫が必要です。
チラシは勿論ですが、ラックが飛んでいったり倒れてしまわないように注意が必要です。
屋外に設置したチラシは店内に置くよりも意識して管理する必要があります。店外の人にも目につくことから、補充に気を配ったり、長期間置く場合は日焼けしてしまったりしていないか等、こまめにチェックをしてきちんと宣伝できているか確認するように気を付けましょう。
設置型チラシにおすすめのチラシ印刷商品
新聞折込チラシよりも少し厚めの用紙もご準備しております。ラックに設置するときは薄紙より前に倒れたりしないのでおすすめです。
印刷通販JBFではフライヤー・チラシで少し厚めのコート110kgやしっかり厚めのコート135kgもご用意しております。
限られたスペースに設置するなら2つ折りや3つ折りしているチラシが省スペースなのに広げると情報量は多いので便利です。印刷通販JBFの折り加工付チラシは設置場所に合わせて様々な折り方を選べるのでおすすめです。
- チラシ・フライヤーについて
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