印刷通販を注文するなら知っておきたい基礎知識
分かっているようで分からない印刷の基礎知識やもっと理解することで今後の印刷データの作り方が変わるかも?
そんな情報を紹介していきます。印刷物を作るときの知識としてお役立てください。
同梱チラシでアクティブな顧客へアプローチ!
同梱チラシとは?
同梱チラシとは通販商品などを発送時に、商品と一緒に入れる広告チラシのことで、「商品同梱」ともいいます。
チラシを同梱する方法は、自社の商品や明細書を発送する際にチラシを入れる方法と、他社の商品や明細書などと一緒に広告を同梱してもらう同梱広告媒体を利用した方法があります。
また、店舗での購入時に商品と一緒に袋などに同梱する方法もあります。
同梱チラシは開封率100%
同梱チラシはお客様の購入した商品や明細書など、必ず中を確認する物に入れるので、開封率はほぼ100% です。
通販商品や、商品に関心がある方へ届けられるチラシ、ビラになるので、購入意欲は高く、ターゲットとしてマッチしたものをアピールできればチラシ効果が期待できます。
同梱広告媒体を利用する場合は、チラシに掲載の商品にマッチした広告媒体を選ぶ事で商品に関心の高いターゲットに向けて情報を発信することが出来ます。
同梱チラシから購入までの導線を考える
自社の商品への同梱チラシは、商品を購入いただいているので、同梱するチラシにはお客様に商品を購入いただいた「ご挨拶」などを入れることでお客様との関係性を築くことができます。
また、購入いただいたお客様に更に「ファン」になってリピーターになっていただくには、次回使うことの出来るクーポンやお客様に対するお得になる情報、サービスをアピールする必要があります。
また、商品のカタログやパンフレットを一緒に同封すると他の商品へ関心がもってもらうことが出来ます。カタログや冊子を同梱する場合、重量が気になるところですが、カタログや冊子を電子ブック化することで、冊子自体をいれなくても商品をアピールすることができます。電子ブックからリンクすればそのまま購入へ繋がることが期待出来ます。
他社の商品に一緒に同梱する場合、まずはチラシ内容の商品や貴社に関心をもってもらう必要があります。
チラシだけでなく、QRコードを読み取り、WEBやSNSの情報を活用することで購入までの導線をスムーズにすることが出来ます。
また、来店を促すなら、そのチラシを手にした方へ限定の特典を用意すると特別感を与えることができ、関心を惹きつける要素になります。
同梱広告媒体をご利用の場合は、広告媒体とは他に多数のチラシが同時に同梱される場合があります。その場合は他社との差別化を図る必要があります。
開封時に分かりやすく差別化するなら変形サイズで作る、厚紙にして手に取ったときの印象を変える、折り加工でリーフレットタイプにするなどの方法があります。その場合は広告媒体によって取扱サイズなどがあるので作成する前に確認しましょう。
同梱チラシ、広告を印刷する時にオススメの商品
定番用紙のコート90kgはもちろん、コピー用紙よりやや厚めのコート110kgなら存在感を演出できます。写真が多様されているデザインならコート、光沢を抑えたいならマットコートがオススメです。同梱するアンケートや返信はがきなどの印刷は加筆が可能な上質紙もオススメです。
他社との差別化をしたい、商品のリーフレットとして同梱したいという場合は、チラシ印刷に折り加工のセットになった商品が便利です。大きいサイズの用紙をコンパクトに折りたためるDM(2つ折り+巻三つ折りor外三つ折り)は簡易の季刊誌としてもご活用いただけます。
今なら、中綴じ冊子印刷、無線綴じ印刷などの冊子印刷をご注文で、無料で電子ブックデータを作成致します。同梱チラシからのサイトへの誘導、カタログの閲覧、SNSとの連携などにご利用いただけます。
- チラシ・フライヤーについて
Microsoft Officeのデータをモノクロデータにする方法をご紹介しています。データの一部カラーが残っていると再入稿になる場合があります。
ビジネスにおける封筒印刷の基礎知識と注意点について説明しています。サイズや形状に関する基礎から相手に送るときに気を付けたい宛名書きのポイントや印刷データ作成時の注意点を解説しています。
印刷用紙厚さは「kg」で表します。印刷通販でご注文の際に紙を選ぶときに重要な知識です。基本を知ってチラシやフライヤー、冊子など仕上がりや加工、使用する用途によって適切な厚みを選びましょう。
私製はがき(ポストカード)をつくるときの注意点をご紹介しています。私製はがきを通常はがき料金で送るには作成時に注意したいルールがあります。その規定を理解してDMや挨拶状の作成に活かしてください。
フライヤーやDM、名刺に便利なQRコードの掲載の注意点をご紹介しています。QRコードはスマホや携帯などのアプリで簡単にWEBサイトや連絡先登録などへの誘導することができるので大変便利です。