印刷通販を注文するなら知っておきたい基礎知識
分かっているようで分からない印刷の基礎知識やもっと理解することで今後の印刷データの作り方が変わるかも?
そんな情報を紹介していきます。印刷物を作るときの知識としてお役立てください。
フライヤーやDM、名刺に便利なQRコードの掲載の注意点
QRコードをフライヤーやDM、名刺に載せよう!
QRコードとは、バーコードの一種で、スマホやタブレット、携帯電話のアプリなどでQRコードを読み取ることでURLなどの文字情報を取得することができます。
また、印刷通販JBFかんたんアプリ作成のスタンプ機能やスマホ決済の読み取り、電子チケットなどさまざまな方面で活用されています。
スマホや携帯で手軽に読み取れるのでフライヤーやDM、名刺などに掲載するとWEBサイトへの誘導をスムーズに行う事が出来ます。
特に、名刺やショップカード、はがきDMといった紙面の小さなものは載せられる情報が少ないため、QRコードからWEBなどに誘導することにより、知って欲しい情報をアピールすることが出来ます。
WEB誘導はURLを打ち込んだり、検索したりする必要がなくなるため、見て欲しい方にダイレクトにサイトやSNSなどの情報を紹介することが出来ます。
※QRコードは株式会社デンソーウェーブの登録商標です。
読み取る情報は何を入れる?
QRコードで読み取ることができるのは、数字、文字、記号などの情報です。
活用法としては、WEBサイトへの誘導があります。フライヤーやリーフレットにQRコードを入れて、商品の紹介ページへ誘導したり、お問い合わせフォームへ誘導して手軽にお問い合わせ内容を入力してもらうことができます。
また、名刺に載せる場合はメールアドレスや電話番号を読み取れるようにしておくと手軽に連絡先登録ができるので便利です。また、名刺には載せていない、おすすめ情報などをいれておくと、名刺だけで営業ツール、コミュニケーションのひとつになります。
ショップカードやDMでは店舗情報へ誘導することはもちろん、地図情報のURLで道案内に役立てたり、来店時に提示してもらって使う割引や特典をつけたクーポン番号などの情報を載せることもでき、小さな紙面でも企画力をアップさせることができます。
印刷データ作成時のQRコード掲載の注意点
QRコードはスマホやタブレット、携帯などで読み取ってもらって初めて情報を得ることが出来ます。読み取り時に問題なく読み取れる状態にしておくことが重要です。
QRコードを画像で配置する場合は、解像度に気を付けて下さい。画像が粗いものになると、うまく読み取れなくなってしまう場合があります。
QRコードリーダーに認識させるにはある程度の大きさが必要です。名刺やショップカード、DMはがきなどの紙面に限りがある場合は、小さくなってしまいがちですが、きちんと読み取れるサイズを注意して配置して下さい。
目安は20×20mmの中にQRコードが15mmくらいのサイズです。それぞれで違うので必ず、読み取り確認をしてから入稿して下さい。
QRコードは薄い色であったり、イラストや文字が重なってしまっていたり、周りに余白がないと認識不可能になってしまう場合があります。読み取りやすくするためにもコントラストや余白に注意してQRコードがハッキリ分かるようにしてください。
デザイン作成の際にサイズ調整する際はQRコード自体が歪んでしまわないように気を付けましょう。歪んでしまうと読み取れない場合があります。
入稿前に読み取り確認をしましょう
名刺やチラシ、フライヤー、DMなどに掲載すると、とても便利なQRコードですが、読み取り不可能になってしまっていたり、知らせたい情報を間違えて載せていたなどのトラブル防止の為にも、QRコードを掲載した場合は、必ずスマートフォンや携帯電話のQRコードリーダーで読み取り確認をしましょう。
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