印刷を注文する際には、必ず紙の種類を選びます。

しかし紙の種類は豊富であるため、どの紙を選べば良いのか迷ってしまう企業も少なくありません。

一般的に、紙の種類を選ぶポイントとしては、「発色性」「加筆性」「光沢感」「価格」と、大きく分けて4つあり、この中から特にどれを重要とするかによって、印刷物の仕上がりは大きく変わってきます。

印刷用紙において、「発色性」はとても重要なポイント。一言で「発色性」といっても、平滑性の高さ、コーティングの有無などによって、「発色性」の強弱は変わってきます。

例えば平滑性が高い印刷用紙だと、用紙表面が滑々としているため光の反射量が同じとなり、綺麗で鮮やかな発色で仕上がります。

反対に平滑性が低い印刷用紙だと、用紙表面に凹凸ができるためインクの発色が弱い仕上がりになります。

さらにコーティングを入れるか入れないかによっても、発色性は変わってきます。

したがって、写真やイラストなど、画質の重要視とする印刷物には、「発色性」が強い平滑性が高い印刷用紙を用いると良いでしょう。

「発色性」や「光沢感」は劣ってしまうものの、印刷用紙に何か書き込む予定がある場合は、「加筆性」の高い印刷用紙を選びましょう。

印刷用紙によっては、雨や雪で濡れても破れにくい素材のものもあります。主に、教科書やノート、新聞紙などに用いられます。

印刷物に高級感を出したい場合は、「光沢感」のある印刷用紙を選びましょう。「光沢感」があれば、ツヤ感が増すのでインクが滲みにくいです。そのため、写真を多く使う”パンフレット”や”ポスター”、さらには”チラシ”を印刷する際に、おススメの印刷用紙だと言えます。

先ほど説明した「発色感」の高い印刷用紙も、写真の多く使う際の印刷物に向いています。

しかし、より綺麗な仕上がりを求めている場合は、「光沢感」の高い印刷用紙を選ぶと良いでしょう。

大量に注文したい場合は、とにかくコストを抑えたいですよね。そのような際は、「価格」が抑えられた印刷用紙を選びましょう。

ちなみにJBFでは、大量注文も承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

以上の内容を踏まえた上で印刷通販ＪＢＦで人気の紙のおすすめ用途を解説いたします。

今回は、印刷用紙を選ぶ際のポイント4つについてと、弊社JBFからおススメする印刷用紙の用途について解説させていただきました。

印刷用紙を選ぶ際には、「発色性」、「加筆性」、「光沢感」そして「価格」に注目しましょう。そのなかで、特にどのポイントを重視するかによって、完成した印刷物の出来は異なってきます。

弊社JBFでは、今回ご紹介させていただいた印刷用紙（コート紙、マットコート紙、上質紙）以外にも、数多く揃えております。

具体的にどの印刷用紙が合っているのかのご相談も可能ですので、お気軽にお問い合わせくださいませ。弊社スタッフが、お客様を全力でサポートさせていただきます！

※紙の厚みや枚数などの詳細内容についてはメーカーよって異なります。

印刷用紙は他にも各種揃えております。まずは紙サンプルをご確認ください。