印刷通販を注文するなら知っておきたい基礎知識

分かっているようで分からない印刷の基礎知識やもっと理解することで今後の印刷データの作り方が変わるかも?

そんな情報を紹介していきます。印刷物を作るときの知識としてお役立てください。

vol.94
配送後に楽になる!プラスαなオプション

合紙(あいし)って何?(合紙オプション事例紹介)

印刷用語の1つに、”合紙(あいし)”と呼ぶ言葉がありますが、これと同じ漢字を組み合わせたもので、”合紙(ごうし)”と呼ぶ言葉もあります。皆さまは、この2つの言葉の意味をご存知でしょうか?

一見同じ意味を持つ言葉のように見えますが、実はそれぞれ全く違う意味の言葉です。

そこで今回は、”合紙(あいし)”と、”合紙(ごうし)”との違い、そして”合紙(あいし)はどんな素材の紙なのかについて、ご紹介させていただきます。

合紙(あいし)とは?

印刷された物と物の間に挟む紙のこと

オフセット印刷はほとんどの印刷物の主流となる印刷機です。

”合紙(あいし)”とは、簡単に言えば、印刷された物と物の間に挟む紙のことで、別名、”間紙(あいがみ)”とも言います。

”合紙(あいし)”を用いることで、裏移りの防止ができたり、大量注文した際に印刷物の数量が数えやすくなったりします。また、他の印刷物に傷が付かないといった、印刷物の質を損なわないための保護としての役割もあります。

また、”合紙(あいし)”を挟むことで次の作業に移れることから、印刷作業の効率化にも繋がります。

つまり”合紙(あいし)”とは、印刷工程における行為を指す言葉と言えるでしょう。

合紙イメージ

合紙(ごうし)との違いは?

対して、同じ漢字の組み合わせである、”合紙(ごうし)”とは、紙と紙を張り合わせて1枚の紙に仕上げる加工法のことです。”合紙(ごうし)”を必要とする物としては、主に立て看板やポスター、さらにはパネルやカード類などが挙げられます。”合紙(ごうし)”を用いることで、印刷物の強度や厚みが上がるため、より強度が増し、高級感のある製品になるでしょう。つまり”合紙(ごうし)”とは、完成した製品に強度や厚みを上げさせるための、印刷加工技術を指す言葉と言えるでしょう。したがって”合紙(あいし)”と”合紙(ごうし)”は、印刷工程での、”行為”なのか、”加工技術”なのかが、大きな違いというわけですね。

合紙(あいし)の活用で作業効率アップ!

先ほど、”合紙(あいし)”は印刷工程における行為を指す言葉であり、主に裏移りの防止をしたり、印刷物の数量確認の簡略化に繋がると説明いたしました。

”合紙(あいし)”の素材は、色上質紙(色紙)を使う事が多く、一目でどの部分が仕切りであるかわかりやすくしています。

実際”合紙(あいし)”を依頼する際は、どの部数で合紙を差し込むか目的に合わせて具体的にご指示ください。

合紙オプションは配送後に楽になる!プラスαなオプションです。業務効率アップにご活用ください。

合紙で作業効率アップ

荷物が届いた後の作業効率アップ!便利「合紙オプション」

荷物が届いた後の作業がよりスムーズに行くための工程なので、ご希望をお聞きしながらご対応いたします。これまで、JBFで実際に行った、お客様のお困りごとに合わせた実績をご紹介いたします。

チラシ印刷、はがき印刷にてご利用いただけます。折加工や冊子にはご利用なれませんので、ご了承ください。

CASE1.機械メーカー様

お困りごと

全国のホームセンターへ商品と一緒に案内パンフレットを送付。

今まではその都度商品配送時枚数を数えて必要部数を商品と同梱させて作業が大変だった。

あらかじめ100部ごと合紙を入れて、1000部ごとシュリンク包装されているので、仕分け作業の効率が格段にあがった。

合紙事例1

CASE2.食品メーカー様

お困りごと

全国の店舗に10種類のチラシをそれぞれ違った部数で納品する必要があり、Aのチラシは100枚毎、Bのチラシは50部毎、Cのチラシは30部毎とチラシ毎で
仕切り部数が違いその仕訳の対応がネット印刷では出来ないと断られ諦めていた。

100部、50部、30部それぞれ指定部数毎で合紙を入れて種類毎に柔軟に合紙のいれる部数を調整出来ます。

合紙事例2

CASE3.医療メーカー様

お困りごと

5種類のチラシを1枚ずつ重ねて商品同梱する際、チラシの丁合と合紙入れの内職作業を自社でやっており、時間と人件費がかかって大変だった。

5種のチラシを指定の順番で丁合をかけ、合紙で仕切りを入れて納品されたので費用も安くネット印刷でも細かな対応を個別で受けてくれ助かった。

合紙事例3

合紙(あいし)対応もJBFへお任せ!

今回は、”合紙(あいし)”と”合紙(ごうし)”の違い、そして”合紙(あいし)”はどんな素材の紙なのかについて、解説させていただきました。

”合紙(あいし)”は、印刷工程における行為を指す言葉であり、”合紙(ごうし)”は、印刷加工技術を指す言葉です。 

自社で枚数を数え、仕分けするのも良いかと思いますが、その作業にかかる工数を考えた場合目的の仕分けに合わせた事前の合紙入れでその後の作業を簡素化するのも最終的なコストダウンにつながる場合がございます。そんなときは、弊社JBFへお任せください!

弊社では、メニュー上での合紙の設定は出来ませんが個別でご対応しております。

また、チラシフライヤーの個別合紙入れ、パンフレットの指定部数での個別包装や指定部数でのアッセンブリ等細かな仕分け作業を含めて個別でご対応しております。今回の”合紙(あいし)”に限らず、印刷関係で何かお困りであれば、お気軽にお問い合わせください。弊社スタッフが全力でサポートさせていただきます。

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