印刷通販を注文するなら知っておきたい基礎知識
分かっているようで分からない印刷の基礎知識やもっと理解することで今後の印刷データの作り方が変わるかも?
そんな情報を紹介していきます。印刷物を作るときの知識としてお役立てください。
会社案内のレイアウトのコツを教えます!~中綴じ冊子編~
ここでは印刷塾vol40の「会社案内を作ろう!冊子・パンフレット作成のポイント」の考え方をもとに、さらに具体的なレイアウトについて考えていきます。ここでは中綴じ冊子のデザイン作成ポイントをご紹介しています。データ作成の参考にしてください。
中綴じ冊子印刷で会社案内をつくろう
用途や情報量に合わせてサイズやページ数を決めましょう。また、写真をたくさん使う場合はコート紙、落ち着いた雰囲気を出したい場合はマットコート紙を選ぶなど用途に合わせた用紙を選びましょう。
左綴じにするか右綴じにするかも検討しましょう。横書きの書籍は左綴じが多いです。縦書きの書籍は右綴じが多いです。
実際に作成すると同時に情報を集めたりレイアウトを考えたりすると、情報のまとまらないものが出来上がってしまいます。まずは載せるべき写真、図形等の素材、載せたい情報の書き出しをしてどのページに何を載せるのか検討しましょう。ページ構成ができたら1ページずつ具体的にレイアウトラフを作成し掲載内容を精査していきましょう。
イメージカラーは会社の第一印象を決定する大切なポイントです。企業としてのイメージがどうありたいのかを伝えるために伝えたい印象に合わせて色の選択をしましょう。コーポレートカラーがある場合はその色を崩さないようにしましょう。
イメージカラーをメインに使うと全体の統一感を出すことができます。
レイアウトの基本は整理整頓です。余白は四方に10~15mmとるのが一般的ですが、さらに少し余裕をもって余白をとると上品な印象になります。また、文字や画像がバラバラの位置に配置されていると落ち着きのない印象になり、情報が読みづらくなってしまいます。きっちりそろえたレイアウトを心がけましょう。グリッドなどを活用すると整然としたレイアウトが作りやすいです。
きちんと見せたいが動きを出したい場合は写真の大きさを大きくしたり小さくしたりすることでメリハリをつけて紙面に動きのあるレイアウトを作ることができます。
冊子の場合は単調なレイアウトになってしまうと全体としてのメリハリもなくなってしまうので項目ごとに色を変えたり印象を変える工夫も必要です。
ターゲットに合わせてイラストや図形を用いて堅苦しさやわかりにくさを解消できるように工夫しましょう。
イラストなどはアイキャッチの役割も大きいので見てほしい項目にイラストを挿入すると効果的です。
商品や会社の写真だけでなくイメージ写真を活用してより具体的なイメージを印象づけましょう。
PRポイントは要点をわかりやすくキャッチとして載せます。ターゲットが興味がわくキーワードを入れましょう。
強調したい内容などは見開きをつかって大胆にレイアウトすると全体の中でも目に留まりやすいページになります。
中綴じ冊子のページ構成は全体の流れを意識したストーリー性を持たせると効果的です。コンセプトに沿ったページ構成になっているかも考慮しましょう。
会社案内におすすめの中綴じ印刷商品
ホッチキス留めの中綴じ製本で、表紙と本文が同じ紙です。低コストで会社案内・学校案内・商品カタログ・フリーペーパー・プログラムなどを作る際に人気の商品です。
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