印刷通販を注文するなら知っておきたい基礎知識

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vol.40
冊子やパンフレットはコンセプトから考える

会社案内を作ろう!冊子・パンフレット作成のポイント

会社案内とは、自社について知らない人、あるいは自社に興味を持ってくれている企業や顧客へ向けて作成されるパンフレットの1つであり、ビジネスにおいての営業ツールになったり、自社をアピールするための必須アイテムになったりします。

つまり会社案内は、「自社の顔」ともいえる大切なもの。作成する会社案内が、どのようなものになるかによって、企業や顧客が抱え持つ自社に対する不安や疑問が、どれだけ取り除かれるかが左右されるわけです。

そこで今回は、会社案内を作成する上でどんな点をおさえるべきか、作成時のポイントも併せてご紹介いたします。

会社案内のコンセプトを決める

会社案内を作成するとなった場合、まず行わなければならないことは、”会社案内のコンセプトを決めること”です。

先にデザインや文字の並べ方を決めてしまうと、内容が薄いものになったり、対象者と合わないデザインだから修正をしなければいけなくなったりと、作成に手間と時間を要してしまうかもしれません。

「誰のための会社案内なのか」「何に使う会社案内なのか」など明確なコンセプトを決め、その次に「どのようなデザインにしようか」「文字の並べ方をどうしようか」を決めましょう。

なお、会社案内を作成する上でよく挙げられる対象者(ターゲット)は、「取引先企業・顧客」、「株主・投資家」、「学生・採用予定者」と、大きく分けて3つです。

各対象者に合わせた会社案内の内容で、作成していきましょう。

取引先企業・顧客向けの会社案内

●企業案内 ●新規事業案内

●商品・サービス案内

新規取引先や顧客への商品・サービス説明、企業理念や会社概要などを掲載し、自社に対する信頼や安心感、イメージアップのためのツールです。これまでの会社の実績などを表で表すことで、より見やすくなるでしょう。

株主・投資家

●CSR報告 ●財務諸表

●実績紹介 ●社会活動

株主や投資家に向けの企業の財務内容を盛り込んだ事業報告を掲載し、経営ビジョンや経営戦略などを報告するツールです。

学生・採用予定者

●入社案内 ●募集要項

●社員・職場紹介 ●業務・サービス紹介

就職活動中の学生または転職活動中の人に向けたツールです。人材募集のために作成するので、どれだけ自社に興味を持ってもらうためかの工夫が必要となります。

内容には、社内雰囲気や社員インタビューなどの写真を入れたり、二次元コードからすぐに動画を見るようにするなどの工夫をすることで、求職者はより自社に興味を持ってもらえるでしょう。

なお学生・採用予定者に向けた会社案内は、比較的自由度が高いので作りやすく、完成したものはかなり独特なものが多いです。

会社案内を作成する際の3つのポイント

◇ 会社案内の必須内容を書き出す
会社案内の情報要素について

自社の業務・サービスを理解していただくために信頼感や安心感をもってもらえ、自社を全く知らない人でもわかりやすく情報を掲載することが必要です。そのためにもはじめにしっかりと企業理念などを書き出し、掲載する写真やキャッチコピーなども考慮しながらイメージを作っていきましょう。

企業理念

文章全体の内容を示す要素で、紙面の中で最も大きく、見やすいサイズの文字によって表現されるのが一般的です。

業務紹介

サービスや商品の具体的な紹介をする要素で、商品内容や写真、業務事例を用いて具体的に掲載すると分かりやすいです。

代表の挨拶・メッセージ

会社のトップともいえる代表の挨拶・メッセージは、誰もが特にチェックする部分でもあります。したがって、企業としての方向性や経営ビジョンと併せてを代表者の写真を掲載すると効果的でしょう。

沿革(社史)

会社としての歴史が長ければ長いほど、相手に信頼感を与えられます。特に歴史が長い会社であれば、組織変更や商品のリリース等を掲載しましょう。内容に合わせて写真などを載せるのもおすすめです。

会社概要

設立年や所在地、資本金、社員数などを掲載します。巻末に来ることが多く、読みやすさを考えたレイアウトにしましょう。

入社案内

求職者などが集まる就職説明会などで会社案内を配布する場合は、入社案内も記載しましょう。その際は、募集要項や選考について、さらには採用担当者の連絡先も忘れないことです。

■商品、サービス概要

■社員(部署)紹介

■取扱い商品

■組織図 etc.

◇ 掲載内容を用途を考えて精査する
会社案内を作成するにあたり、用途に併せて掲載内容を考慮しましょう。

例えば、製造業や不動産関係の会社案内は、製品や物件のカタログを兼ねて、製品内容や写真、サービス事項なども情報要素に加えると営業ツールとして効果的です。

人材募集用に活用する際は、社員の声や希望する人材、組織図などを掲載して社風を知ってもらうための内容を入れると具体的なイメージがわきやすくなります。

◇ 掲載内容の情報量や利用シーンを考慮して形状やデザインを選ぶ
ターゲットや用途が確定した後は、会社案内の形状やデザインを決定しましょう。

沢山の人に会社案内を見てもらうためには、目を惹くような形状やデザインにすることも必要です。

会社案内の作成ならJBFへ!

折りパンフレット
折りパンフレット

情報をコンパクトにまとめて手軽に配布できる形状なのは折りパンフレットです。こちらの印刷は「折り加工付」の商品がオススメです。3つ折りにするとスリムになり設置場所にもスペースを取りません。

6P・8P折パンフレット
6P・8P折パンフレット

展開サイズが大きく、インパクトのある折パンフレットです。仕上がりA5,A4,B5サイズで折加工も含めた商品となっております。展開時の大きさが特徴で冊子とは違った印象になります。

中綴じ冊子
中綴じ冊子

保管しやすく、情報量によってページを選べるので、会社案内として活用しやすい中綴じ冊子です。写真を多用するならコート紙、落ち着いた雰囲気を演出するならマットコート紙がおすすめです。

無線綴じ冊子
無線綴じ冊子(オンデマンド印刷)

シーズンごとの附属の小冊子やカタログを兼ねた会社案内にするなら、製品入れ替えを考慮して少部数印刷の無線綴じ冊子がおすすめです。A5・A4・B5のサイズに対応しています。

まとめ

今回は、会社案内を作成する上でのポイントを紹介させていただきました

会社案内はビジネスにおいて必要不可欠なアイテムですが、作成には時間と労力を要する場合もあり、業務と並行して作成していくのはなかなか厳しいかもしれません。

そのような際は、JBFへお任せください!

弊社では、会社案内にピッタリな印刷商品を多数ご用意しております。

弊社のスタッフと一緒に、素敵な会社案内を作成しませんか?♪

「こんなこと聞いていいのかな?」「会社案内に関係ないかもしれない」とお悩みの方、まずはお気軽にお問い合わせください。お待ちしております!

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