印刷通販を注文するなら知っておきたい基礎知識
分かっているようで分からない印刷の基礎知識やもっと理解することで今後の印刷データの作り方が変わるかも?
そんな情報を紹介していきます。印刷物を作るときの知識としてお役立てください。
冊子製本の工程と種類と特徴について
冊子はパンフレットや商品カタログなどに広く使われています。冊子を作る際に必要なのが製本工程です。
印刷の後に本を綴じる工程を製本といいます。ここでは製本の工程や種類や特徴をご紹介していきます。
冊子の製本の基礎知識を身に着けて冊子制作にお役立てください。
製本の工程について
冊子状の印刷物をページ物といい、ページ物には印刷後に製本工程があります。
製本工程は4つの作業に分かれています。
製本の種類と特徴
冊子を作る際に、仕上がりサイズやページ数、使用目的、配布対象によって
製本の種類を選ぶ必要があります。製本の種類は大きく「上製本」と「並製本」に分かれます。
本文とは全く別に、ひとまわり大きな表紙を接合する冊子のことで、ハードカバーとも言われます。書籍や辞典、文庫本など長期保存が必要なものに使用されることが多いです。断ちの後で表紙を付けたり本文をめくりやすくするための加工をしたりとコストも高くなる場合があります。
並製本は製本方法の違いからさまざまな分類があります。その中でもよく使用されているのが「中綴じ製本」と「無線綴じ製本」です。
- ■用途例
- カタログ、商品パンフレット、会社案内、イラスト集、広報誌、フリーペーパー
針金なしの綴じなし冊子もご用意しております。
- ■用途例
- ページの多いカタログ、写真集、作品集、記念誌、図録、論文集、テキスト
- ■用途例
- 飲食関係のメニュー冊子、環境商品のカタログやパンフレット、ベビー用品関連のパンフレット
- ■商品詳細
- >のり綴じパンフレット(6P・8P・16P)
[参考文献]
『改訂版 印刷発注の基本がわかる本』(2010) 藤本隆著/日本能率協会マネジメントセンター
- 冊子について
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