印刷通販を注文するなら知っておきたい基礎知識
分かっているようで分からない印刷の基礎知識やもっと理解することで今後の印刷データの作り方が変わるかも?
そんな情報を紹介していきます。印刷物を作るときの知識としてお役立てください。
名刺の作り方の基本とルール
名刺の役割とは?
名刺の役割は「自分の情報を相手に伝える」ことです。
自分についての情報を覚えてもらう、保存してもらうための小さいけれど、とても重要な役目を担っています。
名刺の種類としてはビジネス用とプライベート用がありますがどちらにしても、載せるべき情報と作成のルールが分かっていないと、知って欲しい情報が分かってもらえなかったり、相手に常識がないと思われたりしてしまいます。
名刺作りに覚えておきたい最低限の基本とルールをご紹介していきます。
名刺で第一印象が決まる?!
ビジネスシーンにおいて、名刺は初めて会う方に渡すことが多いです。複数ある出会いの中で出会った後に残るのは、「名刺」です。その残った名刺は自分を思い出してもらえるものになっているでしょうか?
名刺に一工夫することで印象や記憶に残る人になることが出来ます。
デザインをスタイリッシュにするのも一つの方法ですが、顔写真を入れると顔と名前を同時に覚えてもらえるメリットがあります。
また、厚盛加工や角丸加工などの印刷加工で目立たせることが出来ます。単なる名刺を工夫することで、この人に任せたらいいアイデアをくれるかもしれない!いい仕事ができるかもしれないという印象を与えることが出来ます。
名刺に載せるべき情報
- 会社のキャッチフレーズ
- サービスの内容・事業内容
- 過去の実績や経営理念
- SNSのアカウント
- 顔写真・似顔絵
- 会社の地図
- 二次元バーコード(ウェブなどへの誘導にはとても有効です)
他にもメモ欄を作って、お客様へ一言書くスペースを作ることもビジネス戦略として使用できます。
名刺作成の基本ルール
名刺は紙面が小さくスペースが限られているので情報をなんでも詰め込んで記載すればいいわけではありません。必要最低限の情報を相手のことを考えてわかりやすく見やすいレイアウトにしましょう。また、正しい情報を記載するために文字間違えなどがないように細心の注意を払いましょう。
会社名や名前が読みづらかったり読み間違えやすい漢字にはフリガナをつけましょう。会社名がアルファベットの場合はカタカナで読み方を添えるとより親切になります。受け取った相手が困らないように配慮しましょう。
名刺のサイズは一般的に91×55mmになっています。目立ちたいからと大きなサイズにしてしまうと名刺入れに入らず受け取った相手に迷惑を掛けてしまう場合もあります。名刺入れより小さいサイズにするか、情報が多い場合は二つ折りにすると便利です。(名刺の二つ折りをご希望の場合サポートセンターへご相談ください。)
どんな方にも読みやすいように文字のフォントサイズは6pt以上を心掛けましょう。特に重要な項目は小さくすると気付いてもらえず不親切な印象になってしまうので注意が必要です。読みやすいレイアウト読みやすいフォントサイズを心掛けましょう。
ウェブサイトなどの記載がある場合は横書きレイアウトが自然に読みやすいです。
数字は英数字を使用し英字と数字のフォントをそろえると読みやすくなります。
基本は上段に会社名、中段に氏名・肩書き、下段に住所等の連絡先をまとめて入れます。デザインによって位置は変わりますが、読みやすくレイアウトすることが重要です。
和の印象を与えたい場合は縦書きレイアウトにすると最適です。日本語が美しく見え、パット見た感じの雰囲気も日本らしさが伝わります。
住所の数字や電話番号は漢字表記にする必要があり、メールアドレスやウェブサイトのURLも横書きで縦配置となります。
基本は右上に会社名、中央に氏名・肩書き、左下に連絡先をまとめたレイアウトが見やすいです。
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