印刷通販を注文するなら知っておきたい基礎知識

分かっているようで分からない印刷の基礎知識やもっと理解することで今後の印刷データの作り方が変わるかも?

そんな情報を紹介していきます。印刷物を作るときの知識としてお役立てください。

vol.46
画像加工のテクニック02

写真を補正して魅力をアップさせよう!(Photoshop)

写真の補正って何?

写真は印刷物にとって具体的なイメージが伝わりやすく、重要な役割を持っています。そのため、商品などをイメージ良く伝えるためにも写真は見栄えが良い写真をご使用下さい。

まずは、写真に補正が必要かどうかを見極めましょう。「暗いな」とか、「こんな色の商品じゃない」などイメージと違う場合は補正をして実際のイメージと写真の見栄えを近づけるようにしてみましょう。

今回は手軽にできる Photoshopでの写真補正機能を使ったプチテクニックをご紹介していきます。

色補正のイメージ

写真補正には便利な「調整レイヤー」を活用しよう

調整レイヤー

Photoshopで写真補正を行う場合、「イメージ」→「色調補正」で行うことができますが、そのまま機能をつかうだけでは、思ったような補正にならなかった場合などやり直しが大変になってしまいます。そんな時便利なのが「調整レイヤー」です。

元の画像の上にレイヤーが作られ、そのレイヤーで画像に変更が加えられるのでうまくいかなくてもそのレイヤーを削除することで元に戻すことができます。

また、調整レイヤーを使わずにそのまま補正する場合は、元画像の複製を保存し、それを補正することをお勧めします。元画像を残すことで元画像と補正画像の比較をすることができます。

調整レイヤーで明るさ、コントラストを補正してみる

ここでは「明るさ・コントラスト」の調整レイヤーパレットを使って明るさやコントラストを調整して写真を補正していきましょう。

調整レイヤーで「明るさ・コントラスト」を調整
レイヤーパレット
[1]「塗りつぶしまたは調整レイヤーの新規作成」をクリック

「レイヤーパレット」下部のボタン「塗りつぶしまたは調整レイヤーの新規作成」をクリックすると「調整レイヤー」が作成されます。

調整レイヤー明るさ
[2]「明るさ・コントラスト」を選ぶ

「明るさ・コントラスト」を選択すると、レイヤーパレットに「明るさ・コントラスト」の調整レイヤーができます。

明るさとコントラスト
[3]「明るさ」「コントラスト」のレバーを動かし補正する

「明るさ」のレバーを右に動かすと「明るく」なり、左に動かすと「暗く」なります。

「コントラスト」のレバーを右に動かすとコントラストが「強く」なり左に動かすと「弱く」なります。レバーを少しずつ動かして調整していきましょう。

明るさの変化

トーンカーブで補正してみる

ここでは「トーンカーブ」を活用した補正の方法をご紹介します。「トーンカーブ」とはトーンの調子を線の形をカーブさせることで調整することです。

どのように線をカーブさせることで明るさやコントラストなどが補正できるのか具体的に紹介していきます。

>明るくする

>コントラストを上げる

>ハイライト側/シャドウ側だけ補正する

>3つのスポイトボタンで自動補正する

トーンカーブ
トーンカーブで「明るくする」
トーンカーブ持ち上げる
カーブを持ち上げる

中間付近を持ち上げると、画像の中間調を中心として明度が上がります。

反対にカーブを下げると画像は暗くなります。1点だけを動かすと線全体がそれに合わせてカーブをつけ、その分だけ画像に変化を与えます。

トーンカーブの明るさの変化
トーンカーブで「コントラストを上げる」
トーンカーブS字
中心と上下にポイントを置き、S字を描くようにカーブを調整する

コントラストをつけるという事は明るい部分と暗い部分の差をつけることなので、中心を動かないようにポイントを置き、上部のポイントは上に持ち上げ、下部のポイントを下に引き下げて「S字」の様な形にするとコントラストをつけることができる。

反対の曲線にするとコントラストを弱くすることができます。

トーンカーブのコントラストの変化
トーンカーブで「特定の部分だけを明るく補正する」
トーンカーブ一部
影響を与えたくない部分に固定用のポイントを置き、ハイライト側だけ持ち上げる

画像の特定の明るさだけを明るくしたい場合は、影響を与えたくない部分を固定用のポイントをクリックしておいていき、補正したい部分だけを動かします。

一部明るさの変化
3つのスポイトボタンで自動補正する
3つのスポイト
[1]3つの1番下の白のスポイトで画像の中の基準の白い部分をクリックする

白のスポイトを選択し、基準としたい白部分をクリックします。すると、その白を基準に自動で色が補正されます。

[2]3つの1番上黒のスポイトで画像の中の基準の黒い部分をクリックする

黒のスポイトを選択し、基準としたいう黒部分をクリックします。すると、その黒を基準に自動で色が補正されます。

自動補正の変化

アンシャープマスクでメリハリをつける

ここでは「アンシャープマスク」のツールを使って、メリハリのない写真にメリハリを与える調整をご紹介していきます。撮影時の若干の手振れやピンボケ、輪郭がぼやけてしまった写真を補正するのに便利です。

このツールはシャープネスをコントロールする事ができます。

アンシャープマスクで「メリハリをつける」
アンシャープマスク
アンシャープマスクの「量」「半径」「しきい値」を調整する

メニューから「フィルタ」→「シャープ」→「アンシャープマスク」の「量」「半径」「しきい値」を少しずつ調整し、プレビューで確認しながらいい塩梅のポイントを探し調整する。

メリハリの変化

補正は最小限にするのがポイント

補正を加えた画像はどんどん劣化してしまうため、画像の補正は最小限にすることが望ましいです。

しかし写真それぞれに合わせた数値やポイントを的確に見抜くのは難しいので、元に戻せるようにコピーを残しながら少しずつ調整していくといいのではないでしょうか。

また、調整していくことでより写真をよく魅せるコツがつかめてきます。失敗を恐れずにまずは理想の写真になるように「写真を補正する」ことにチャレンジしてみましょう!

印刷通販JBFサポートセンター
印刷塾バックナンバー
新規会員登録はこちらから
オススメ・新商品
写真の補正関連情報
商品メニュー
テンプレートダウンロード
ISO14001認定印刷工場
たいせつにしますプライバシー
取り扱いカード
VEGETABLE OIL INK
未来が変わる。日本が変える。チャレンジ25
サポートセンター
ページトップへ