中綴じ製本は紙を重ねて2折りにして、表紙と中身を同時に丁合し、背の部分を針金で綴じます。見開きの紙を複数枚重ねて綴じるのでページ数は1枚で4ページ分のため「4の倍数」になるのが特長です。ページ数の少ない冊子に向いているので簡単なパンフレット、情報誌、会社案内など、身近な冊子としてよく活用されている一般的な製本方法です。開いたときに開きやすく、左右のページにまたがるデザインや写真のレイアウトでも繋がりやすいのが特長で、インパクトのあるデザインや写真のレイアウトがしやすいこともあり、雑誌などでもよく使われています。ページ数が増えると冊子の厚みが出るため内側と外側で仕上がりの寸法が変わるため、デザインする場合はその誤差を踏まえてデザインする必要があります。A5サイズやA6サイズの中綴じの場合は意識的に断裁位置より内側へ切れてはいけない文字やオブジェクトを配置して下さい。表紙と本文の紙種を変えることも可能です。

中綴じ冊子印刷は36ページくらいまでの冊子におすすめの製本方法で、イベントパンフレットや会社案内に人気の製本方法です。印刷通販JBFの中綴じ冊子の対応サイズはA4・A5・A6・B5があり、大量部数でも高品質なので同梱・会報誌・DM冊子などの販売促進用のアイテムにも向いています。宛名印字付き冊子の商品もご用意しております。また、8〜36ページ前後の冊子カタログを作るなら中綴じ冊子がおすすめです。今なら冊子と同時注文で無料で電子ブックデータをつけることもできるのでWEB上で閲覧するのも楽々です。観光、広報、資料冊子、オリジナルノートとしても利用されています。表紙を本文の用紙より厚手にすると高級感があります。サイトにない部数、ページ数、色数をご希望の場合はサポートセンターへご相談ください。

いまさら聞けない印刷の基礎知識や中綴じ冊子の基本を掲載。中綴じ冊子印刷についてもっと理解することで印刷通販の注文やデータ作りにお役立てください。