文字切れについて
断裁位置ギリギリに配置している文字や絵柄は断裁ずれによって切れてしまう場合があります。
切れてはいけない文字や絵柄やオブジェクトは端から6mm以上内側に配置することを推奨しています。データ入稿前にしっかり確認することが必要です。
仕上り位置に近い位置にギリギリレイアウトされた文字や絵柄は断裁等の加工時に文字や絵柄などが切り落とされてしまう可能性があります。
切れてはいけない文字や絵柄やオブジェクトは端から6mm以上内側の位置に配置してください。
イラストレータの場合は弊社テンプレートをお使いいただくと文字切れガイドがついているのでわかりやすいのでおすすめです。
印刷物は、実際の仕上がりサイズより大きな用紙に印刷され、仕上がりサイズに四方を断裁して仕上げます。断裁は何百枚と重ねて断裁するため、多少のズレが生じてしまうことがあります。
内側に多少のずれが生じてしまった場合、断裁位置に近い場所にある文字や写真、絵柄やオブジェクトは断裁によって切れてしまう場合があります。文字切れを防ぐために、切れてはいけない文字や写真、絵柄などは、端から6mm以上内側に配置してください。
文字や絵柄を端から上下左右6mm以上内側に配置してください。
仕上がり位置(断裁位置)からは上下左右内側に3mm以上の位置ということになります。
※印刷データに断裁罫線を入れると罫線まで印刷されてしまいます。データ上に断裁線を入れないようにご注意ください。
文字切れ修正時に全体を縮小して修正した場合は「塗り足し不足」にご注意ください
全体を上下左右3mmずつ縮小して文字切れを修正された場合、塗り足しが足りずに断裁後に紙の端に白いフチとなって出てしまう場合があります。
塗り足しは紙の端まで確実に印刷したい場合必要です。塗り足しは仕上がり位置(断裁位置)よりも3mm以上外側まで伸ばしてください。
文字が切り落とされる心配はありません
なくなってはいけない文字や絵柄が端から6mm内側にある場合は断裁ずれが生じても、文字や絵柄が切り落とされることなくきれいに仕上がります。
文字が切り落とされるおそれがあります
なくなってはいけない文字や絵柄が断裁位置ギリギリに配置されている場合は断裁ずれが生じてしまうと、文字や絵柄が切り落とされた状態で仕上がってしまいます。