厚紙に印刷する方法は?セルフ印刷でよくあるトラブル対処法や業者の選び方も解説
厚紙印刷は招待状やDMなど、ビジネスのさまざまな場面で必要とされます。しかし通常のコピー用紙とは異なり、用紙の特性に合わせた知識や設定が欠かせません。
自社のプリンターで印刷を試みて、紙詰まりや色むらに悩む担当者も目立ちます。厚紙は紙の厚みによって、通せる機器や適した印刷方法が細かく決まっているからです。
本記事では厚紙印刷の定義から、セルフ印刷の手順やよくあるトラブルの対処法を詳しく解説します。
さらに業者へ依頼する際の判断基準や、用紙選びのポイントも整理しました。自社で対応できる範囲を見極め、仕上がりのクオリティを追求するための参考にしてください。
厚紙印刷とは
厚紙印刷とは、一般的なコピー用紙よりも厚みや強度がある紙を用いる印刷手法です。
名刺やはがき、商品のパッケージなど、耐久性や高級感が求められる媒体で頻繁に使用されます。
通常の薄い紙とは扱いが異なるため、まずは基本となる定義を確認しましょう。
厚紙の定義
印刷業界で、厚紙の明確な数値基準は厳密には決まっていません。目安となるのは、官製はがき程度(0.15mm)の厚みです。一般的なコピー用紙は約0.09mmですが、厚紙となると0.15〜0.4mm前後のものが主流となります。
厚紙は腰(コシ)が強く、形状を維持しやすい特性を持っています。そのため、手書きのメモ用ではなく、掲示物やカード類など形状を保ちたい用途に適しているといえるでしょう。
一方で、紙が硬い分だけプリンターの搬送経路で詰まりやすい性質も併せ持っているため、印刷時には注意が必要です。
紙の厚さの単位
厚紙の仕様を確認する際は、mm以外の単位を知る必要があります。特に重要なのが、連量(kg)と坪量(g/平方メートル)と呼ばれる2つの表記です。
連量(れんりょう)とは、四六判などの一定サイズにカットされた原紙を1,000枚(1連)重ねた際の重さです。同じ種類の紙であれば、数値が大きいほど紙が厚いことを指します。
一方、坪量(つぼりょう)とは、紙1平方メートルあたりの重さ(密度)を示し、世界共通の基準として用いられます。
例えば、名刺によく使われる紙は連量で180kgから220kg程度です。これらの単位を理解すると、プリンターの対応表を見た際に自社で印刷可能か正しく判断できます。
お見積り・ご相談はこちら 失敗できない印刷をプロに相談する厚紙は家庭やオフィスで印刷できる?
結論から述べると、家庭用プリンターやオフィスの複合機でも厚紙の印刷は可能です。
ただし、どのような厚紙でも自由に印刷できるわけではありません。各デバイスには、安定して搬送できる紙厚の限界値が仕様として定められています。
一般的なオフィス複合機の場合、対応できる紙の厚さは連量で180kg(郵便はがき程度)までが目安です。
これを超える極厚の紙を無理に給紙すると、内部で紙が詰まり故障の原因になりかねません。一方で家庭用インクジェット機の場合、用紙を曲げずに給紙できる背面手差しトレイを備えたモデルが厚紙に適しています。
ビジネスで利用する際は、まず自社の機器が何g(または何kg)までの用紙に対応しているか、マニュアルを確認しましょう。
厚紙モードの設定を失念すると、熱によるトナーの定着不足が生じ、印字が剥がれ落ちる原因となります。
コスト削減のために自社印刷を検討する際は、仕上がりの品質と機器への負荷のバランスを考慮することが大切です。
厚紙に印刷する4つの方法
厚紙を印刷する手段は、大きく分けて4つの選択肢があります。それぞれの特徴や対応可能な紙の厚さを把握し、用途に合わせて選びましょう。
コストや仕上がりの品質、印刷する部数によって適した方法は異なります。
コンビニのマルチコピー機
コンビニのコピー機は、手軽に利用できる点が大きなメリットです。はがきやL判の写真用紙など、あらかじめ用意された特定の厚紙に対応しています。急な外出先での印刷や、少部数のサンプル作成には便利な方法です。
ただし、ユーザーが持ち込んだ任意の用紙を給紙することは、機器保護の観点から原則として認められていません。また、大量に印刷すると、1枚あたりの単価が割高になりかねません。
ビジネス用の本格的なカード作成や、特殊な用紙を使いたい場合には不向きな方法です。
オフィスの複合機(コピー機)
社内の複合機を利用する方法は、業務でも一般的な選択肢です。トレイの設定を厚紙モードに変更すれば、郵便はがき程度の厚さまで印刷できます。追加費用を抑えつつ、必要な場合にすぐ印刷できるスピード感が強みです。
しかし、多くのレーザー複合機は内部で紙をC字やS字に湾曲させて搬送する構造を採用しています。厚すぎる紙を通すと、紙詰まりや機器の故障を招くリスクがあります。
また、広い面積を塗りつぶすベタのデザインではトナーの載りにムラが生じやすく、対外的な資料への採用は慎重に検討すべきでしょう。
家庭用プリンター
家庭用のインクジェットプリンターは、背面から給紙できるタイプが厚紙に適しています。
通紙経路(パス)が直線的なため、紙を折り曲げずに搬送できるため、少し厚めの賞状やカードも安定して印刷可能です。写真印刷に特化したモデルなら、色の再現性も高く仕上がります。
弱点は、印刷スピードが遅く大量作成には向かない点です。インク代などの消耗品コストもかさみやすいため、ビジネス用途での恒常的な運用には慎重な検討が必要です。個人の名刺や少人数の案内状など、限定的な用途に向いています。
印刷業者
高品質な仕上がりを求めるなら、印刷業者へ依頼するのがおすすめです。プロ仕様の印刷機は、市販のプリンターでは通らない極厚紙にも対応しています。
オフセット印刷や高精細なデジタル印刷により、美しい発色が長持ちする点が特徴です。初期費用や納期はかかりますが、数千枚単位のボリュームゾーンでは、スケールメリットにより1枚あたりの単価が大幅に抑えられます。
また、断裁や折り加工なども一括で任せられるため、仕上がりの美しさと手間のバランスが抜群です。
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お見積り・ご相談はこちら 失敗できない印刷をプロに相談するプリンターやコピー機で印刷できる厚紙の目安
自社の機器で厚紙を印刷する際、重要なのは対応している厚さの数値です。無理に厚すぎる紙を通すと、給紙ローラーの摩耗や内部パーツの破損を招く恐れがあります。
まずは一般的なプリンターや複合機での目安を確認しましょう。一般的なオフィス用複合機では、坪量で200g/平方メートル程度までが印刷可能な範囲とされています。
これは官製はがき(約209g/平方メートル)と同等か、それよりわずかに薄い紙を指します。名刺などに使われる連量180kg(坪量約210g/平方メートル)の用紙は、ほとんどの機種で限界に近い厚さです。
これを超える厚みの紙を印刷したい場合は、事前に仕様書を確認してください。さらに、給紙方法に関しても工夫が必要です。通常の給紙カセット避け、手差しトレイから給紙するのが運用の鉄則です。
カセット給紙は内部で紙を180度反転させて搬送する構造のため、厚紙には物理的な負荷がかかります。直線に近い経路で紙を送れる手差しトレイなら、紙詰まりのリスクを大幅に軽減できます。
また、印刷設定では厚紙モードを選択してください。この設定を忘れると、トナーを溶かして紙に定着させる熱が足りません。
その結果、印字が定着せずに表面が剥がれ落ちる定着不良が発生しかねません。セルフ印刷を試みる際は、機器の限界値と設定の両面を慎重にチェックしましょう。
厚紙のセルフ印刷でよくあるトラブルと対処法
厚紙のセルフ印刷は、通常のコピー用紙に比べて難易度が高くなりがちです。厚紙特有の硬さや厚みにより、搬送機構へ想定外の負荷がかかりやすいためです。
ここでは頻発するトラブルの具体的な原因と、現場で試せる対処法を解説します。
紙詰まりする
よくあるトラブルのほとんどは、プリンター内部での紙詰まりです。厚紙は腰が強く曲がりにくいため、搬送路のカーブで角が引っかかり、停止してしまいます。詰まった紙を無理に引き抜こうとすると、給紙ローラーやセンサー類を破損させる恐れがあります。
対処法として、まず手差しトレイを使用してください。ペーパーパス(紙の通り道)を、できるだけ直線に保つことが重要です。また、一度に大量の紙をセットせず、1枚ずつ給紙することで摩擦による搬送エラーを防げます。
罫割れする
厚紙を折ってカードやパンフレットを作る際、折り目がひび割れる罫割れが起こります。これは、曲げの負荷に紙の繊維が耐えきれず、断裂(表面割れ)するために発生する現象です。
せっかくきれいに印刷できても、折り目がボロボロでは製品の価値が下がります。
回避策として、折り線に沿ってあらかじめスジ入れ(押し筋)加工を施すのが有効です。繊維をあらかじめ潰しておくことで、きれいに折れます。
ただし、セルフでの作業は手間がかかり、仕上がりも不安定になりかねないため注意しましょう。
かすれなどの印刷不良が起こる
印刷面の色が薄かったり、トナーが定着せずに剥がれたりする現象です。厚紙は熱が伝わりにくいため、インクやトナーが紙の表面に正しく定着しないことが原因です。指で触れた際に印字が擦れたり、粉状に剥がれ落ちたりすることもあります。
設定画面で厚紙や最厚紙を必ず選択してください。この設定により、搬送速度を落とし加熱時間を長く確保することで、十分な熱をトナーに伝えて定着を促します。もし改善しない場合は、その機器の性能限界を超えている可能性があります。
厚紙が給紙できない
そもそもトレイから紙が吸い込まれないケースも少なくありません。厚紙は表面の摩擦係数が特殊な場合が多く、給紙ローラーとの密着不足による空転が起きやすいためです。特に冬場の乾燥した時期は静電気の影響も受けます。
基本的な対処法として、印刷前に用紙をしっかりとさばくことが有効です。紙の間に空気を入れることで、1枚ずつ剥がれやすくなるでしょう。ローラーの経年劣化や汚れが疑われる場合は、専用シートや水拭きによる清掃で摩擦力を回復させてください。
厚紙印刷の主な用途
厚紙印刷は、視認性の高さや手触りによる高級感を演出したい場面で重宝されます。
ビジネスシーンでは、耐久性が求められるツールや、ブランドの価値を伝える媒体に厚紙を採用するケースが一般的です。主な活用事例を詳しく見ていきましょう。
招待状やDM
結婚式の招待状や企業の周年パーティーの案内など、フォーマルな場面では厚紙が欠かせません。
手に取った瞬間に伝わる紙の重みが、送り手の誠実さやイベントの重要性を象徴します。また、郵送時に折れ曲がりにくい実用的なメリットもあります。
名刺やショップカード
ビジネスの顔となる名刺や、店舗に置くショップカードも代表的な用途です。薄すぎる紙では頼りない印象を与えますが、適度な厚みがあるだけでスペシャリストな信頼感が生まれます。
財布やカード入れのなかで美しい形状を保つのにも、厚紙が適しています。
商品パッケージ
お菓子や化粧品の箱など、商品を保護しつつ魅力を伝えるパッケージにも厚紙が使われるケースが少なくありません。
内容物の重さに耐える強度が必要なため、高坪量のコートボールやカード紙などが選ばれます。印刷だけでなく、表面の保護や装飾のためにコーティングを施すケースも目立ちます。
メニューカードやPOP
飲食店でテーブルに立てるメニューや、店頭の販促POP(ポップ)にも厚紙が用いられる傾向です。
ラミネートなどの後加工を省いても、紙本来の剛度(ごうど)によって十分な自立性を確保できます。頻繁に顧客が手に取るものだからこそ、摩耗に強い厚手の用紙が選ばれます。
ポスター
壁面に掲示するポスターも、サイズが大きくなるほど紙の厚みが重要です。薄い紙では湿気による波打ち(カール)や自重でのたわみが生じ、視認性を損なう恐れがあります。
屋外や人通りの多い場所に貼る場合は、破れにくい厚手の用紙を使用し、長期間美しい状態を保てるようにしています。
本やカタログの表紙
パンフレットやカタログの表紙に厚紙を使うと、冊子全体の強度が格段に上がるでしょう。
中身のページよりも一段階厚い紙を選ぶことで、本としての格調が高まり、読み返される頻度も向上します。ページをめくる際の指かかりや安心感も、厚紙表紙ならではの大きなメリットといえます。
お見積り・ご相談はこちら 失敗できない印刷をプロに相談する業者での厚紙印刷に使う主な用紙と特徴
印刷業者に厚紙印刷を依頼する場合、選択できる用紙のバリエーションが飛躍的に広がります。
用紙の表面処理や質感によって、インクの沈み(発色)や手触りが劇的に変化するためです。代表的な用紙の特性を理解して、用途に適したものを選びましょう。
コート紙やマットコート紙
コート紙は、表面に光沢性の高い塗料をコーティング(塗工)した用紙を指します。インクの発色がとても鮮やかで、写真やイラストを多用するポスターやチラシに適しています。表面がツルツルとしており、華やかな印象を与えたい場面で活躍します。
一方でマットコート紙は、光沢を抑えた落ち着いた質感の用紙です。しっとりとした手触りがあり、高級感を演出したいパンフレットの表紙や会社案内に向いています。
光の反射が少ないため、文字が読みやすいのもメリットの一つです。
上質紙やケント紙
上質紙は表面にコーティングを施していない非塗工紙で、パルプ本来の質感を活かした紙です。
筆記性に優れているため、文字を書き込むメッセージカードやアンケート用紙に適しています。インクが紙に染み込むため、全体的にやわらかな発色で印刷できます。
ケント紙は上質紙をより白く、硬く仕上げた高品質な用紙です。表面が滑らかで弾力があり、製図や賞状などにも用いられます。
清潔感のある白さを活かして、シンプルなデザインの名刺やショップカードにも選ばれます。
アートポスト紙やマットポスト紙
アートポスト紙はコート紙よりもさらに厚みがあり、表面の平滑性が高い用紙です。色の再現性が極めて高く、美術図録やポストカードなど、仕上がりの美しさが優先される用途で使われます。
マットポスト紙はそのマット版で、厚みがありながら光沢を抑えた上品な仕上がりが特徴です。
どちらもハガキ程度の厚みが一般的で、高級なDMや招待状には欠かせない用紙です。厚紙ならではの重厚感と、プロ仕様の美しい発色を両立させることができます。
「どの紙が自社のロゴや写真に合うのか判断できない」「画面越しでは質感が分からず不安」と感じていませんか。厚紙印刷は、紙の種類一つで受け手に与える印象が劇的に変わります。
私たち印刷通販JBFは、失敗できないときこそ任せていただきたい印刷のスペシャリストです。創業以来、現場で培ってきた紙選びのノウハウを活かし、お客様の目的や用途に合わせた用紙をご提案します。
ネット印刷の手軽さはそのままに、技術的な仕様や適切な用紙選定まで対面に近い感覚で相談できる体制を整えている点が大きな強みです。豊富なラインナップのなかから、企業の魅力が引き立つ素材を見つけ出します。
名刺やパンフレットをはじめ、大切なビジネスツールの価値を高める用紙選びに迷ったら、ぜひ印刷通販JBFにご相談ください。相手の記憶に残る特別な印刷物をお届けします。
お見積り・ご相談はこちら 失敗できない印刷をプロに相談する厚紙印刷を業者に依頼するメリット
業務用の厚紙印刷を業者に依頼する大きな利点は、セルフ印刷にはかなわない仕上がりの安定性にあります。
家庭用やオフィスの汎用機では、厚紙特有の熱伝導率の低さから定着不良を招きやすく、品質を一定に保つことが困難です。
印刷業者であれば、厚紙専用の給紙機構を備えた大型オフセット印刷機や高性能なデジタルオンデマンド機を駆使し、大量部数であっても均一で美しい発色を実現します。
また、印刷工程での故障リスクを回避できる点も大きなメリットです。厚紙は機器への負荷が大きく、自社での無理な給紙は搬送ユニットの破損など高額な修理費用を招く原因になりかねません。
プロに任せることで、社内のリソースを本来の業務に集中させつつ、納期通りに成果物を手に入れることが可能です。
さらに、数千枚単位の印刷であれば、スケールメリットにより1枚あたりの単価がセルフ印刷のインク代を下回るケースも一般的です。
厚紙印刷で選べる主な加工と仕様
印刷業者を利用すると、単なるプリントにとどまらない多彩なオプション加工を選択できます。厚紙印刷で、特に重要なのがスジ入れ加工です。
厚みのある紙をそのまま折ると、外側の紙繊維が引っ張られて裂け見た目が損なわれる背割れが起きます。業者ではあらかじめ折り目に溝を作ることで、ひび割れのない美しい折り目を実現します。
さらに耐久性を高めるPP貼り加工や、高級感を際立たせる箔押し、エンボス加工なども業者ならではの仕様です。
PP貼りを施せば、極薄のポリプロピレンフィルムで表面が保護され、水濡れや擦れに強いメニュー表やカードが作れます。
また角を丸く切り落とす角丸加工を施すことで、手に取った際の当たりをやわらかくし、長期使用でも角が折れにくい配慮も可能です。これらの特殊な仕様は、ブランドイメージを左右する重要な要素です。
厚紙印刷を業者に依頼するときのデータ作成のポイント
厚紙印刷のデータを作成する際は、紙の厚みを考慮した独自の注意点があります。見落としがちなのが、紙の厚さによって生じるズレの計算です。
例えば厚紙を二つ折りや三つ折りにする場合、内側に入るページの幅を紙厚に応じて1〜2mm程度短く設計しなければ、折りたたんだ際に競り(せり)が生じて端が揃いません。これを考慮せずにデータを作ると、完成時に不格好な仕上がりになってしまいます。
また、裁ち落とし(塗り足し)の確保もしなければなりません。厚紙の断裁は紙の反発力が強く、刃が流れる断裁ズレが通常の紙より目立ちやすい傾向にあります。
背景のデザイン(色や画像)は、仕上がり線の外側まで3mmの塗り足しを確保して作成しましょう。さらに、細かい文字や細い線は、厚紙の表面質感によってはかすれや潰れの原因になることがあります。
視認性を確保するために、フォントサイズや線の太さには余裕を持たせることが、失敗しないデータ作成のコツです。
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単にデータを流し込むだけの機械的な処理ではなく、仕様や加工の整合性をプロの視点でチェックし、リスクを未然に防ぐ適切な方法を提案する伴走型のサービスを徹底しています。
技術的な不安を解消し、高いクオリティで厚紙印刷を仕上げたい方は、ぜひ印刷通販JBFにご相談ください。
お見積り・ご相談はこちら 失敗できない印刷をプロに相談する厚紙印刷を依頼する業者の選び方
厚紙印刷を外注する際、安さだけで業者を選んでしまうと「色が想定と違う」「紙がイメージより薄い」などの失敗を招きかねません。
法人としてビジネスで使用する以上、信頼できるパートナー選びが重要です。判断基準となる4つのポイントを確認しましょう。
対応している用紙の種類
まずは、目的の用途に合った用紙が揃っているかを確認してください。厚紙印刷は、紙の銘柄や塗工の状態(塗工・非塗工)によって手触りやインクの沈み方が劇的に変わります。
コート紙や上質紙だけでなく、アートポスト紙や板紙、さらには特殊なテクスチャーを持つファンシーペーパーなど、厚みのバリエーションが豊富な業者なら用途に合わせた提案を受けられます。
印刷品質とサポート体制
単に安価なネット印刷ではなく、自社工場を持ち品質管理を徹底しているかどうかが重要です。特に厚紙は、熱の入り方やインクの定着バランスが極めてシビアであり、機械任せの印刷ではインクの剥がれや定着不良が起きやすい特性があります。
データ上の不備や、用紙とデザインのミスマッチを事前に指摘してくれるなど、プロの目によるサポート体制がある業者なら、大きなトラブルを未然に防げるでしょう。
加工オプションやサイズ対応の幅
厚紙は印刷して終わりではなく、その後の加工が仕上がりを左右します。スジ入れや角丸、PP貼りなどの加工メニューが充実しているかチェックしましょう。
また、1mm単位での変形サイズや自由な形状のダイカットに対応できる業者なら、訴求力の高い販促物が作成可能です。
小ロットや短納期に対応しているか
「100枚だけ印刷したい」「イベント用に急ぎで欲しい」などのニーズに応えられるかも重要です。
新しいデジタルオンデマンド機(トナー・インクジェットなど)を備えた業者なら、版代が不要なため少部数でも低コストで、かつスピーディーに納品が可能です。
在庫リスクを抑えつつ、必要なときに必要な分だけ発注できる柔軟性を確認しておきましょう。
厚紙印刷を業者に依頼する流れ
厚紙印刷を業者へ発注する手順は、大きく分けて5つのステップで進行します。一見難しそうに感じられますが、全体の流れを把握しておけば、初めての方でもスムーズに手続きを進められます。
各工程でのポイントを確認していきましょう。
まず、用途に合わせて印刷物のサイズや紙の厚さ、部数などの仕様を決定します。この段階で、折り加工やスジ入れの有無も明確にしておくと見積もりがスムーズです。
次に、専用のソフトを用いて印刷データを作成します。厚紙は断裁時の刃の逃げによるズレが目立ちやすいため、上下左右3mmの塗り足しを含めるようにしましょう。
データの準備が整い次第、業者のWebサイトなどから入稿手続きを行いましょう。入稿データは、印刷の再現性や加工の適正を担保するため、熟練のオペレーターによって厳密にチェックされます。
不備がなければ本印刷へと進み、プロの設備で一枚ずつ丁寧に刷り上げられます。最終的に指定の場所へ納品され、梱包状態や仕上がりを確認して完了です。
セルフ印刷と異なり、事前に専門スタッフへ仕様を相談できる点は大きな強みです。この厚みで招待状を作ると郵送代はどうなるか、この厚紙にボールペンで文字を書き込めるかなどの実務的な疑問にも、プロの視点から回答が得られます。
不安な点を一つずつ解消しながら進められるため、結果として手戻りのない発注が可能です。
「自分の判断だけで進めて、思わぬ送料超過や使い勝手の悪さを招きたくない」と慎重になっている方も少なくないでしょう。
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