二つ折り名刺印刷のメリットは?デザイン作成の流れや注意点、料金相場を解説
法人の営業活動やブランディングにおいて、名刺は相手との接点をつくる重要なツールです。しかし、通常の名刺では掲載できる情報に限りがあり、伝えたい内容を十分に盛り込めないと感じている担当者も少なくありません。
そうした課題を解決する手段として注目されているのが、二つ折り名刺です。二つ折り名刺は通常の名刺と比べて掲載面が広く、企業の理念やサービス内容、地図や写真なども一枚に収められます。
本記事では、二つ折り名刺印刷の基本・メリット・デメリット・デザイン作成の流れや注意点・料金相場まで、幅広く解説します。
ネット印刷を活用した発注のポイントも紹介しているため、名刺の見直しや新規作成を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
二つ折り名刺印刷とは
二つ折り名刺とは、通常の名刺サイズ(91mm×55mm)を2枚分つなげた大きさで印刷し、中央で折って使用する名刺のことです。横型の場合は182mm×55mm、縦型の場合は91mm×110mmの展開サイズで作成されます。
折りたたんだ状態では一般的な名刺と同じサイズに収まるため、名刺入れにも問題なく収納できる点が特徴です。通常の名刺が表裏の2面しか使えないのに対し、二つ折り名刺は表紙・裏表紙・中面の左右を合わせた4面を活用できます。
企業理念・サービス概要・商品写真・地図などの情報をまとめて掲載できるため、小さなパンフレットのような役割を果たします。
営業先で企業紹介を兼ねた名刺として使われるケースや、飲食店のメニュー付きショップカード、ポイントカードとして活用される場面も増えている傾向です。
お見積り・ご相談はこちら 失敗できない印刷をプロに相談する二つ折り名刺印刷のメリット
二つ折り名刺には、通常の名刺にはない強みがいくつも備わっています。掲載できる面が広がることによって営業ツールとしての訴求力を高められるほか、受け取った相手の記憶にも長く残りやすいのが大きな特徴です。
情報量の豊富さやデザインの自由度を活かすことで、企業のブランディングや顧客との関係構築にも大いに貢献できます。ここでは、二つ折り名刺を導入することで得られる具体的なメリットについて見ていきましょう。
ほかの名刺と差別化できる
ビジネスの場では、1日に何枚もの名刺を受け取ることがあります。そのなかで通常サイズの名刺は見た目が似通いやすく、後から見返したときに印象が薄れてしまうケースも珍しくありません。
二つ折り名刺は、手に取った瞬間に折りたたまれているという構造的な違いが伝わるため、それだけでほかの名刺との差別化が可能です。
デザインの自由度も高く、企業のブランドカラーやロゴを大きく見せたり、独自のレイアウトを取り入れたりできます。こうした工夫を加えることで、渡した相手に特別な名刺だったと記憶してもらえる可能性が高まるでしょう。
中を開いて見てもらえる確率が高まる
通常の両面印刷名刺では、裏面まで丁寧に目を通してもらえるとは限りません。名刺交換の場では表面に書かれた情報だけを確認して終わるケースも少なくないでしょう。
しかし二つ折り名刺の場合、受け取った方は折りたたまれたものを開くという動作を自然と行います。これは日常の行動習慣によるもので、二つ折りの構造が中面を見てもらえる確率を大きく引き上げる要因です。
パンフレットのように中面を開いてもらえるため、掲載した商品情報や企業紹介に目を通してもらいやすくなります。
多くの情報を伝えられる
通常の名刺は91mm×55mmの限られたスペースに、氏名や連絡先、会社名といった基本情報を掲載するのが一般的です。企業の事業内容やサービスの特徴まで盛り込もうとすると、文字が小さくなったり情報が窮屈になりがちです。
二つ折り名刺であれば4面分のスペースを活用できるため、基本情報に加えて事業紹介やアクセスマップ、SNSの二次元バーコードなども無理なく配置できます。1枚の名刺に必要な情報をまとめられる点は、業務上の利便性を高めるうえで大きなメリットです。
写真やイラストを入れやすい
通常サイズの名刺に写真やイラストを掲載しようとすると、どうしてもサイズが小さくなり、内容が伝わりにくい仕上がりになってしまいます。
二つ折り名刺はスペースに余裕があるため、商品写真や施設の外観画像を見やすい大きさで配置できます。例えば、不動産会社なら物件の写真を、飲食店なら料理の写真を掲載することで視覚的に訴求力の高い名刺に仕上がるでしょう。
文字だけでは伝わりにくいイメージを補完できるため、営業先やイベント会場での初対面の場面でも効果を発揮します。
印象に残りやすい
名刺交換の場で二つ折り名刺を渡すと、受け取った相手はまず見た目のインパクトに注目するでしょう。通常の名刺とは異なる構造であることが手に取った瞬間に伝わり、なかに何が書かれているのかと興味を持ちやすくなる点も特徴です。
加えて、名刺入れのなかでも厚みがある分だけ目立つため、後日見返す際にも埋もれにくいという利点があります。
こうした視覚的・触覚的な印象の違いが、営業先との継続的な関係づくりにつながる可能性を高めてくれるでしょう。
二つ折り名刺印刷のデメリット
二つ折り名刺にはさまざまなメリットがある一方で、導入にあたってあらかじめ把握しておくべき点もいくつかあります。
通常の名刺よりも用紙サイズや印刷後の加工の工程が増える分、コスト面や運用面で注意すべきポイントが出てくるのも確かです。
事前に課題を洗い出しておけば、発注後に想定外の問題が起きるリスクを抑えることにもつながります。ここでは、通常の名刺と比較した場合のデメリットとその対処法について確認していきましょう。
通常の名刺よりかさばる
二つ折り名刺は折りたたんだ状態でも、通常の名刺に比べて約2倍の厚みがあります。そのため、一般的な名刺入れに収められる枚数は半分程度になると考えておくことが必要です。
展示会や商談会など大量に名刺を配布する場面では、予備の名刺を別のケースに入れて持参するといった工夫が求められます。
また、名刺を受け取った相手にとっても保管時にかさばりやすいため、中面に記載する情報の質を高めて手元に残しておきたいと感じてもらえる内容に仕上げることが大切です。
印刷コストが高くなる
二つ折り名刺は通常の名刺よりも用紙のサイズが大きく、折りスジ加工などの追加工程が発生します。そのため、1枚あたりの印刷コストは通常の名刺よりも高くなるのが一般的です。
ただし、使用する用紙の種類やカラー設定、発注する部数によって価格は変動します。特にまとまった部数を発注する場合は1枚あたりの単価が下がる傾向にあるため、印刷会社の料金体系を事前に確認しておくことがおすすめです。
作成に時間がかかる
二つ折り名刺はデザインの面数が通常の名刺よりも増えるため、デザイン作成やレイアウトの調整に時間を要します。掲載情報の整理から配色、フォント選定まで検討すべき項目が増える分、制作期間は長くなる傾向です。
印刷工程においても、折りスジ加工や断裁の調整が加わることから、納期は通常の名刺よりも数日長くなります。急な名刺切れに対応しにくい点を踏まえ、余裕を持ったスケジュールで発注することが重要です。
私たち印刷通販JBFでは、名刺やカード類の印刷を自社工場で一貫して対応しています。二つ折り名刺の制作でも、仕様の確認・データチェック・印刷・加工までを社内で完結するため、仕上がりの品質を工程ごとに管理できる体制を整えています。
失敗できない印刷を任せられるパートナーとして、法人の名刺発注をサポートしていますので、まずはお気軽にお問い合わせください。
お見積り・ご相談はこちら 失敗できない印刷をプロに相談する二つ折り名刺印刷がおすすめの人
二つ折り名刺は、すべての業種や用途に適しているわけではありません。名刺に営業資料やカタログとしての役割を持たせたい方や、初対面の場で強い印象を残したいと考えている方にとっては、大きな効果を発揮しやすいツールでもあります。
自社の営業スタイルや顧客との接点に合致するかどうかを見極めることが、導入の判断材料です。ここでは、二つ折り名刺の導入が向いている具体的なケースについて見ていきましょう。
ミニパンフレットのように使いたい人
名刺を単なる連絡先の交換用途にとどめず、企業やサービスの紹介ツールとしても活用したいと考えている方には、二つ折り名刺が向いています。
中面を開くと4面分のスペースが使えるため、事業内容の要約やサービスの特徴、拠点の所在地などをコンパクトなパンフレットのようにまとめて掲載できます。
営業先でわざわざ別の資料を渡す手間が省けるため、商談の場で効率よく情報提供をしたい場面にも適した方法です。名刺が資料の役割も兼ねることで、受け取った相手が後から見返す機会も生まれやすくなります。
強い印象を残したい人
初対面の場で他社と差をつけたい場合や、名刺交換の場で相手に覚えてもらいたい場合は、二つ折り名刺の構造が大きな武器です。受け取った相手は通常とは異なる名刺に目を引かれ、中を開いて内容を確認する動作が自然と生まれます。
こうした体験としての名刺交換は、後日あの折り名刺の会社として想起されるきっかけになるでしょう。
特にコンサルティングやデザイン、不動産などのブランディングが重視される業界では、名刺一つで企業全体の印象が左右されることも珍しくありません。
商品やサービスを画像で紹介したい人
文字だけでは伝えにくい商品やサービスを扱っている場合、二つ折り名刺の広いスペースを活かして写真やイラストを掲載する方法が有効です。
飲食店であれば看板メニューの写真を、美容室であれば施術のビフォーアフター画像を載せることで、初対面の段階から具体的なイメージを伝えられます。
通常の名刺では写真の掲載が難しく、二次元バーコードでWebサイトに誘導するのが精一杯というケースもあるでしょう。
その点、二つ折り名刺であれば視覚的な情報を名刺上に直接盛り込めるため、受け取った相手の関心を引きやすくなる点は大きな強みです。
二つ折り名刺印刷のデザイン作成の流れ
二つ折り名刺のデザインは、通常の名刺よりも掲載面が広い分、事前の設計が仕上がりを大きく左右します。思いつきで情報を配置すると全体のバランスが崩れやすいため、段階を追って計画的に進めることが欠かせません。
各面の役割を明確にしたうえで順を追って作成していくと、統一感のある見やすい名刺に仕上がります。ここでは、デザイン作成における基本的な流れについて5つのステップに分けて確認していきましょう。
掲載する情報に優先順位を決める
二つ折り名刺は4面分のスペースがあるとはいえ、何でも詰め込んでしまうと読みづらい名刺になりかねません。
まずは氏名・会社名・連絡先といった基本情報を軸に、事業内容や商品写真、SNSの案内など掲載したい要素をリスト化することから始めましょう。
そのうえで、名刺の目的に応じて掲載順を決めると、情報の取捨選択がしやすくなります。優先度の低い情報は思い切って省くことで、受け取った相手に伝わりやすいデザインへ近づけられるでしょう。
縦型か横型かを決める
二つ折り名刺には、長辺を折る横型と短辺を折る縦型の2種類があります。横型は展開サイズが182mm×55mmで、横書きのテキストを中心に構成する場合に適した型です。
一方、縦型は91mm×110mmの展開サイズで、写真や縦書きのレイアウトを取り入れたいときに向いています。
使用するシーンや掲載する情報の種類によって適した型が異なるため、デザインの方向性と合わせて早い段階で決定しておくと後工程の調整がスムーズに進みます。
表面と裏表紙のデザインを決める
二つ折り名刺の表面は、通常の名刺と同様に氏名や会社名、連絡先を配置するメインの面です。第一印象を決める面でもあるため、余白を意識した見やすいレイアウトを心がけることが求められます。
裏表紙にはアクセスマップや二次元バーコード、SNSのアカウント情報などを配置するのが一般的です。表面と裏表紙はそれぞれ単体で見られる機会が生じるため、名刺を閉じた状態でも必要な情報が伝わるようにデザインを設計しましょう。
中面のデザインを決める
中面は二つ折り名刺ならではの見開きスペースであり、開いたときに視線が集まる重要な面です。ここには事業概要やサービス紹介、代表的な商品の写真など、営業や企業PRに直結する情報を配置すると効果的です。
左右のページに一貫性を持たせつつ、見出しやアイコンで視線の流れを誘導すると読みやすさが高まります。適度な余白を確保することで、受け取った相手がストレスなく内容を把握できるデザインに仕上がるでしょう。
配色を決定する
名刺の印象を大きく左右する要素の一つが配色です。企業のコーポレートカラーやブランドイメージに合わせた色選びが基本ですが、二つ折り名刺の場合は4面すべてで統一感を保つ必要があります。
表面と中面で色のトーンが大きく異なると、開いたときにちぐはぐな印象を与えかねません。メインカラーとアクセントカラーを事前に決めておき、全面を通じて調和のとれた配色にすることが大切です。
印刷時の色味は画面上の表示と異なる場合があるため、色校正を依頼できる印刷会社を選ぶと仕上がりの安定感が高まります。
私たち印刷通販JBFの強みは、創業79年の印刷ノウハウを活かし、名刺のデータチェックから印刷・加工までを自社工場で一貫して管理できる体制です。
二つ折り名刺のデザインで不明点がある場合も、担当スタッフが仕様や入稿データについてご案内しています。失敗できない印刷を任せられる体制で法人の名刺制作をサポートしていますので、お気軽にご相談ください。
お見積り・ご相談はこちら 失敗できない印刷をプロに相談する二つ折り名刺印刷のデザインを作成するときの注意点
二つ折り名刺は掲載スペースが広い反面、印刷物ならではの制約を理解しておかないと仕上がりに影響が出る場合があります。デザインソフトの画面上では問題なく見えていても、実際の印刷・加工段階で想定外のズレが生じるケースは少なくありません。
入稿前にポイントを把握しておくことで、刷り直しにかかる費用や時間のロスを防ぐことができます。ここでは、入稿前に押さえておきたいデザイン上の注意点について確認していきましょう。
情報を詰め込み過ぎない
4面分のスペースがあるからといって、あらゆる情報を載せてしまうと、かえって読みにくい名刺になりかねません。余白が不足するとデザイン全体が窮屈になり、どこに何が書かれているのか一目で把握しにくくなってしまいます。
掲載する内容は名刺の目的に適した情報に絞り込むことが大切です。例えば営業用の名刺であれば、自社の強みや問い合わせ先を中心に構成し、詳細な説明はWebサイトへ誘導するといった使い分けを意識するとバランスが整いやすくなるでしょう。
表紙面(上面)の天地を逆にする
二つ折り名刺のデザインで見落としがちなポイントの一つが、表紙面の天地方向です。横型の二つ折り名刺の場合、表紙と中面は物理的につながった1枚の用紙に印刷されます。
そのため、表紙面のデザインは天地を逆に配置しなければ、折ったときにデザインの向きが上下反転してしまいます。
入稿テンプレートには向きの指示が記載されている場合がほとんどですが、自作データの場合は折り加工後の状態を想定して天地を確認することが欠かせません。
お見積り・ご相談はこちら 失敗できない印刷をプロに相談する折り位置のズレを考慮した塗り足しを設定しておく
印刷物の断裁や折り加工には、機械の特性上わずかなズレが生じることがあります。折り位置が中心からずれるケースもあるため、デザインの境界線が折り目と重なる配置は避けるのが無難です。
特にベタ塗りの背景や写真を折り目の近くに配置する場合は、塗り足しを十分に確保しておく必要があります。入稿データを作成する段階で、印刷会社のテンプレートに記載された塗り足しの数値を確認し、余裕を持ったデザインに仕上げることが大切です。
折り目付近に文字を配置しない
折り加工を施すと、折り目の周辺は紙が曲がった状態になるため、文字が歪んで見えたり印刷面がひび割れたりする可能性があります。
特に厚みのある用紙を使用した場合は、折り目にかかる負荷が大きくなるため注意が求められます。折り目から数mm程度の距離を空けて文字を配置するのが一般的な目安です。
重要な文言やロゴマークが折り目に重ならないよう、レイアウトの段階で位置を調整しておくと仕上がりの品質を保てます。
印象に残りやすい二つ折り名刺を作成するコツ
二つ折り名刺の基本的なデザインルールを押さえたうえで、さらに一歩踏み込んだ工夫を加えると、受け取った相手の記憶に残りやすい名刺に仕上げられます。
名刺の中面を活用して企業や担当者の個性を伝える情報を盛り込めば、名刺交換の場でも会話が広がりやすくなるでしょう。
単なる連絡先の記載にとどめず、相手の興味を引く仕掛けを取り入れることが差別化の鍵です。ここでは、営業や企業PRの場面で効果を発揮しやすいアイデアについて見ていきましょう。
キャッチコピーを載せる
二つ折り名刺の表紙や中面に、自社の強みを端的に伝えるキャッチコピーを掲載すると、名刺全体のメッセージ性が高まります。
例えば、「地域密着で30年」「お客様の課題を仕組みで解決」といった一文を掲載するだけでも効果的です。受け取った相手はその企業がどのような方針で事業を行っているのかを直感的に理解できるでしょう。
長い文章よりも短いフレーズのほうが記憶に残りやすく、後日名刺を見返した際にも内容を思い出しやすい点がメリットです。
プロフィールを充実させる
法人の営業活動において、担当者個人の人柄や経歴が商談のきっかけになることは珍しくありません。中面のスペースを活かして担当者の簡単なプロフィールを掲載すると、名刺交換の場で話題が生まれやすくなります。
出身地や保有資格、趣味などを簡潔に紹介するだけでも、相手に親しみを感じてもらえるきっかけになります。写真と組み合わせて掲載すれば、顔と名前を覚えてもらうという名刺本来の役割をさらに強化できるでしょう。
クイズを掲載する
名刺の中面にちょっとしたクイズや豆知識を掲載するのも、印象に残りやすい名刺を作る方法の一つです。例えば、自社の商品やサービスに関連するクイズを出し、答えをWebサイトで確認できる構成にすると相手がサイトを訪問するきっかけにもつながります。
遊び心のある仕掛けは、硬くなりがちなビジネスの場で会話の糸口を生むことにも役立つでしょう。ただし、業種や渡す場面に応じてトーンを調整し、ブランドイメージとの乖離が生まれないよう注意することが大切です。
私たち印刷通販JBFでは、二つ折り名刺をはじめとした各種名刺・カード印刷に対応しています。入稿データの不備がないかをスタッフの目で丁寧にチェックし、印刷から加工まで自社工場で品質を管理しています。
仕上がりに妥協したくない法人の名刺制作は、失敗できない印刷を任せられるJBFにぜひお任せください。
お見積り・ご相談はこちら 失敗できない印刷をプロに相談する二つ折り名刺におすすめの用紙
二つ折り名刺の用紙選びは、仕上がりの印象を大きく左右する要素です。
ビジネス名刺で広く使われているマットコート紙は、表面に艶消し加工が施されており、光の反射が少なく文字が読みやすい特徴を持っています。落ち着いた質感のため、業種を問わず法人の名刺に適した用紙です。
写真を鮮やかに見せたい場合は、表面にツヤのあるコート紙が向いています。発色に優れているため、商品画像やカラフルなデザインを取り入れた名刺との相性がよい用紙です。
このほか、コーティングのない上質紙はペンでの書き込みがしやすく、スタンプカードやポイントカードを兼ねた名刺に活用されるケースもあります。
用紙の厚みは連量180kg前後が名刺では一般的ですが、二つ折り名刺の場合は折り加工を考慮して厚すぎない用紙を選ぶと仕上がりがきれいに整うでしょう。
二つ折り名刺印刷を依頼したときにかかる期間の目安
二つ折り名刺の制作から納品までにかかる期間は、依頼する印刷会社やデータの準備状況によって異なります。入稿データが完成している状態でネット印刷に発注した場合、数営業日〜1週間程度が納品までの目安です。
通常の名刺と比べると、折りスジ加工や仕上がり確認の工程が加わるため、やや長めの納期を見込んでおきましょう。デザインを一から作成する場合は、情報の整理やレイアウトの調整にさらに数日かかることも考慮しておく必要があります。
営業活動のスケジュールやイベントの日程に合わせて逆算し、余裕を持った発注計画を立てることが大切です。繁忙期には通常よりも納期が延びるケースもあるため、急ぎの場合は事前に印刷会社へ相談しておくのがおすすめです。
二つ折り名刺は折られた状態で納品される?
二つ折り名刺の納品形態は、印刷会社によって異なります。ネット印刷では折りスジを入れた状態で、折らずに納品されるのが一般的です。
折りスジとは、用紙に凹みをつけて折りやすくする加工のことで、スジに沿って手で折ることで仕上がりがきれいに整います。
折りスジ加工を施さずに厚手の用紙を折ろうとすると、折り目の部分で印刷面がひび割れる背割れと呼ばれる現象が起こることがあるため注意が必要です。
一部の印刷会社では折り加工まで対応してくれるオプションサービスを用意しているため、折る手間を省きたい場合は発注時に確認しておくのがおすすめです。大量に発注する場合は、自分で1枚ずつ折る作業にかかる時間も考慮しましょう。
私たち印刷通販JBFでは、名刺やカードの印刷に関する仕様のご相談を受け付けています。折りスジ加工の仕上がりや用紙の選び方など、印刷に関わる疑問点があればお気軽にお問い合わせください。
自社工場で工程ごとに品質を確認し、失敗できない印刷を任せられる体制を整えてお待ちしています。
お見積り・ご相談はこちら 失敗できない印刷をプロに相談する二つ折り名刺印刷の料金相場
二つ折り名刺の印刷費用は、用紙の種類やカラー設定、発注部数によって変動します。通常の名刺と比べると用紙サイズが大きい分だけ1枚あたりの印刷コストは割高になる傾向です。
両面カラー印刷や特殊な用紙を選んだ場合はさらに費用が上がりますが、発注枚数をまとめることで1枚あたりの単価を抑えることが可能です。
また、デザイン制作を印刷会社に依頼する場合は別途デザイン料がかかるケースもあるため、テンプレートの活用や社内でのデータ作成も選択肢に入ります。
価格面だけでなく、データチェック体制や品質管理の仕組みも含めて印刷会社を比較することが、満足度の高い仕上がりにつながるでしょう。
二つ折り名刺印刷を依頼するネット印刷業者の選び方
ネット印刷業者は数が増えており、料金だけで選ぶと仕上がりに不満が残る場合もあります。二つ折り名刺は折り加工が含まれるため、通常の名刺以上に印刷会社の技術力が問われる商品です。
選定の際は、まず対応可能な用紙や加工オプションの種類を確認しましょう。折りスジ加工の精度や角丸加工への対応範囲は業者によって異なります。次に、入稿データのチェック体制も見ておきたいポイントです。
折り位置や天地の向きにミスがあった場合に事前に指摘してもらえるかどうかで、やり直しにかかるコストや時間が変わります。
印刷工場を自社で保有している業者であれば、外注先との間で品質にばらつきが出にくく、仕上がりの安定性が期待できるでしょう。
少ロットからの発注に対応しているか、法人向けの後払い決済が可能かなど、業務上の利便性も含めて総合的に判断することが大切です。
二つ折り名刺を依頼するネット印刷をお探しなら
二つ折り名刺の制作から印刷までを任せるパートナーを選ぶ際は、品質管理の体制と相談のしやすさを重視することが大切です。ネット印刷はコスト面で優れている一方、仕様の確認や入稿データに関する相談がしにくいと感じるケースもあるかもしれません。
しかし、印刷工場を直接運営している業者であれば、現場の知見を活かしたアドバイスを受けることが可能です。入稿前のデータチェックや用紙選びに関する相談に対応してもらえる体制があれば、初めて二つ折り名刺を発注する場合でも不安なく進められるでしょう。
業務で使用する名刺は印刷ミスが許されない印刷物の一つです。継続的な発注を見据え、品質と対応力の両面から信頼できる印刷会社を選ぶことで、名刺を通じた企業の印象づくりにも貢献できます。
私たち印刷通販JBFは、創業79年の歴史を持つ印刷会社が直接運営するネット印刷サービスです。二つ折り名刺の印刷でも、入稿データの確認から印刷・折りスジ加工まで自社工場で一貫して管理しています。
失敗できない印刷を任せられるパートナーとして、法人の印刷業務を幅広くサポートしていますので、まずはお問い合わせフォームよりご相談ください。
お見積り・ご相談はこちら 失敗できない印刷をプロに相談する
050-3541-7635




