ブックタイトル今さら聞けないパソコンと印刷の基礎知識

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概要

今さら聞けないパソコンと印刷の基礎知識

 アプリケーションの話でも触れたとおり、デザイン・クリエイティブ関連のツールでは、まさにAdobe 社(アドビ)の寡占状態。 印刷業界にいたっても同様で、ワークフローに欠かせないデジタル技術の多くが、Adobe社に依存しています。例えば、印刷の前段階である製版におけるRIP※1(Raster ImageProcessor)も、開発・販売する会社※2が、Adobe社の提供する「PDF解析変換プログラム」を、各社独自のスタイルで製版用システムに対応させて販売しています。 そのAdobe 社の提供する技術は、時代とともに改良されて、「PostScript(ポストスクリプト)※3」→「CPSI※4」→「APPE※5」と進化してきました。Adobe社とちょっと専門的な話※1 ラスタ画像化処理システム    「 ラスター」は点の集まり、つまりデータをデジタル処理で画素単位に分解(画像化)する機械、もしくはプログラムの事※2 大日本スクリーンは「Trueflow」「EQUIOS」、日本アグフアゲバルトは「Apogee」、富士フイルムは「xmf」「Celebrant」、コダックは「Prinergy」など。   JBF ではApogee を使用※3 曲線の計算式や、テキストをPostScript 言語でプリンタに命令し、それを受けてプリンタは演算処理を行い所定の場所に出力する技術。※4 PostScript は、プリンタに搭載されたプロセッサ(CPU)に依存してたが、技術の進歩でPC 側で計算処理させた方が速く処理できるようになった。   このプログラムで制御した「設定可能なPostScript」の事がCPSI。※5 PostScript とCPSI の後継が、APPE(Adobe PDF Print Engine)。   PostScript では、データの透明効果などが処理できず、メーカー独自の処理やPDF/X-1a形式で保存することで対応してきたが、   APPE によって特殊な処理をされたデータ(透明効果、ボカシ、ドロップシャドウ、光彩効果、また特色やRGB データなど)も   合成画像化しないでそのまま処理が可能となった。aiillustratorOffice pdfWord/Excei/PowerpointX-1a pdfX-4 pdfpsdphotoshopinndindesignAPPE(Adobe PDF Priintt Engiine)APPEに準拠するのです!単品ソフト販売から、クラウド化で色々なアプリケーションが自由に使える時代へAPPEに準拠大日本スクリーン=EQUIOS AGFA=Apogee 富士フィルム=xmf コダック=PrinergyApogeeがJBFのワークフロープリントデザイナーWebデザイナー映像デザイナーMIXで自由なクリエイティブができる時代へ入る。そこで、印刷業界はアドビ推奨の入稿形態へ進めなければならないか せん